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三絃の楽譜の特性

2010年03月04日

Posted by かりゆし企画 at 13:58│Comments(0)
沖縄楽器の代表は、三絃でしょう。
沖縄音楽全般に使われる伴奏楽器。

日本の三味線を小振りにした楽器で弦も同じく三本。

棹は漆が塗られており、胴はニシキヘビの皮が張られています。

県内の方は、三味線(しゃみせん)と呼ぶ方が多かったと思いますが、最近は、三絃(さんしん)と言うことが多いと思います。

三絃の祖型は、中国の三弦楽器で、16世紀後半に沖縄から本土にもたらされたと考えられている。

当初は盲人が扱う楽器であったが、民間にも普及し、江戸時代以降、芸術音楽、民俗音楽を問わず、日本音楽の代表的な楽器として親しまれてきた。

木製の四角い枠の両面に、猫か犬の皮膜を張った胴に長い棹が貫通させてある。

一般的には、正座した右ひざの上に胴を置き、右腕で胴当を押さえ、楽器を安定させて構える。
左手指で、弦の途中を必要に応じて棹に押さえつけ(押える所を勘所またはツボという)、右腕を胴当の上に置いたまま、バチを打ち下ろし、棹に張られた3本の弦を撥奏するのが基本的な弾き方である。




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