










今春の選抜大会を制した興南は史上6校目の甲子園春夏連覇を成し遂げ、沖縄県勢としても選手権大会で初めて頂点に立った。
興南は四回に7安打を集中して一挙に7点を先取。
その後も我如古盛次内野手のスリーランホームランなど攻撃の手を緩めず、島袋洋奨投手が完投した。
春夏連覇はこれまで1962年に江川投手率いる栃木県代表の作新学院、66年に愛知県代表の中京商、現在の中京大中京、79年に和歌山県代表の箕島、87年に桑田、清原率いる、大阪府代表のPL学園、98年に松坂率いる神奈川県代表の横浜が春夏連覇を達成。
沖縄勢は春の選抜では99年、2008年の沖縄尚学と今年の春、興南を合わせ計3度優勝している。
春の選抜大会を制した興南は、1998年の横浜以来、史上6校目となる春夏連覇の偉業も同時に達成。
深紅の大優勝旗が海を越え初めて沖縄に渡る。
沖縄県勢は1958年の第40回大会に首里が初出場して以来、52年目、43度目の挑戦で夏の頂点に立った。
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