

昨日から、官公庁はじめ、民間企業の仕事始めでした。
年始式や新春の集いなどたくさんの祝宴がありました。
家を守る祖先の歳神・歳徳神を迎える行事。
・五穀豊穣を祈り、幸運と健康を願う
・本家に集まり、祝い膳を囲むしきたりがあった
・現代では年始回りで済ますか、それも省略される傾向がある
親類、知人、友人の年始回りは、本来は1〜3日までに行われ、遅くとも松の内の7日、までにすませるのが、主であり、仕事先には15日までに行うのが、日常化しています。
元旦は家族でくつろぐ家が多いので、2日以降に早朝や夕食時も避け、暮れのうちに先方の都合を尋ね、やや改まった服装で長居は避け、年賀の品物、『御年賀』と書いた熨斗紙をつけ、水引は紅白の蝶結び、あるいは『御年賀』と書かれた短冊の熨斗紙を贈る。
お歳暮を贈ってあれば持参しなくても構わない。
もてなしを受けそうなら、席で役立つものを持参する菓子、果物、酒、つまみなど、お歳暮を贈ってなければ、お歳暮に準じるものを持参する、海苔、コーヒー、紅茶などの日頃から付き合いのあるご近所なら、手軽なものを贈るといいと言われています。
また、訪問を受けたら、玄関先で挨拶後に、御屠蘇で盃を交し、年頭祈願し、祝い酒を振舞って、くつろいでもらい、飲めない人には茶菓で、もてなし、面識がない者がかち合った場合には双方を紹介するといいと思います。
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