


春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりである。
もとはシルクロードを経て伝わった、生を終えた後の世界を願う考え方に基づいている。
心に極楽浄土を思い描き浄土に生まれ変われることを願ったもの念仏と理解されているようです。
しかし後述のように、天皇の詔として始められた行事であったが、いつの時代も人として、生を終えた後の世界への関心の高いことは同じであり、いつの間にか生を終えていった祖先を供養する行事として定着するに至ったらしいです。
彼岸会の『彼岸』は、『日願【ひがん】』から来ているとも言える。
日本に限らず古来から、太陽や祖霊信仰は原始宗教の頃からつきものなのである。
仏教語の彼岸は後から結びついたものであるという説『五来重による』もある。
806年【大同元年】、日本で初めて彼岸会が行われた。
日本で彼岸に供え物として作られる『ぼたもち』と『おはぎ』は、同じもので、炊いた米を軽くついてまとめ、分厚く餡で包んだ10cm弱の菓子として作られるのが一般的である。
これらの名は、彼岸の頃に咲く牡丹『春』と萩『秋』に由来すると言われる。
春分の日を堺にポカポカと陽気で本土の桜の開花はまだみたいだけど、鹿児島は、咲き始めたらしいです。
それはさておき
そろそろ木の芽時、学校も春休みに突入しました。
早く暖かい日が来てほしいです。
この記事へのコメント
自分たちも21日にお供えしました。(^O^)おばあちゃんがボソボソ言いながら手を合わせていました。
Posted by あかり at 2011年03月26日 18:49
あかりさんへ
君たちも仏壇があるんだね!
これから、たくさんの恩恵があるはずよ!
君たちも仏壇があるんだね!
これから、たくさんの恩恵があるはずよ!
Posted by かりゆし企画 at 2011年03月27日 03:07
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